概要
発熱外来問診(新型コロナ治療薬検討用)のポイント
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問診の構造
- シンプルな発熱外来問診の質問の次に、新型コロナウイルスの重症化リスク因子をチェックする質問を表示します。そして、生年月日から年齢、身長・体重からBMIを自動計算し、重症化リスク因子について聴取します。
- 重症化リスクが高いと考えられる方・低いと考えられる方で質問を表示し分けます。重症化リスクが高いと考えられる場合はパキロビッドの併用禁忌薬のチェックをします。
- 質問の回答結果から新型コロナ治療薬の処方が可能と考えられる患者のみに、新型コロナウイルス陽性時の治療意向の質問を表示します。
さらに詳しく
医療機関側の問診画面
患者が回答した内容は、Symview管理画面で確認できます。
※画像をクリックすると拡大表示します。
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問診確認画面で「パキロビッド処方検討可」・「対症療法検討可」ラベルを表示
問診の回答結果から、重症化リスクが高く新型コロナ陽性時にパキロビッドの処方が可能と考えられる場合に「パキロビッド処方検討可」、重症化リスクが低いと考えられる場合に「対症療法検討可」ラベルを自動表示します。
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新型コロナ治療薬の処方判断に必要な情報をカルテテキストでわかりやすく表示
電子カルテに貼り付ける為のカルテテキストでは、重症化リスク因子ありの場合や、妊娠中の場合に★を表示し、直感的にもコロナ治療薬の処方判断に必要な情報を把握しやすいように設計しています。
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身長・体重からBMIを自動計算してカルテテキストに表示
問診内で患者が入力した身長・体重からBMIを自動計算してカルテテキストに表示します。(自動計算したBMIは重症化リスクの判定にも利用しています。)